気仙沼りんごの誕生物語

〜吉田果樹園のお話〜

【Part1】

−プロローグ

話は今からちょっと遡って、昨年のことになります。新店舗のカフェの目玉商品に気仙沼産のりんごを使った焼きたてアップルパイを販売したくて、気仙沼でりんごを作っている吉田果樹園さんにお邪魔したのは2019年10月でした。

その2週間後に吉田果樹園さんに2回目にお邪魔したときに、吉田幸敏さん、正子さんに、インタビューしてお話を聞いてきました。そのお話がとても面白かったので、何回かに分けてお伝えしたいと思います。

その前に、このうみねこマガジンに関してご紹介しておきますね。コヤマ菓子店では「美味しいの“その先”を創ろう!」をコンセプトに、お菓子にまつわる生産者さんや、職人さん、地域にスポットを当てて深掘りすることで、付加価値として商品に詰め込み、お客様に喜んでいたこうと考えています。

たった一つのお菓子のその先に、人のあたたかみや、土地のユニークさ、見えない魅力をたくさん感じて、美味しさを味わいながら、ほっこりしてもらうのが趣旨です。

そのためには、まずは、動いてみる!やってみる!という考えで、第一弾のスタートとなりました。当面は、写真撮影、インタビュー収録、文字起こし、編集、全部ひとりで行います。これから、ペーパー読み物のうみねこ新聞と合わせて、ぜひこちらのうみねこマガジンもチェックしてみてくださいね。


さてさて、前置きは長くなりましたが、次回から吉田果樹園さんのインタビューが始まります。

Part2に続きます。